トライアスロン/マルチスポーツのためのローイング
ローイングは持久力を鍛え、怪我を防止し、全体的な身体機能を向上させるのに最適な方法です。 ブリックトレーニングにローイングを加えることで、長時間のセッションに幅を持たせることが可能になります。 ローイングは衝撃も少ないため、ランニングのようなダメージもなく、またバイクのような衝撃ゼロの運動とは異なる鍛え方をすることが可能になります。
トレーニング例
トレーニングを開始する前に、下記の免責事項を必ずお読みください。
ご注意:
- RPEとはRating of Perceived Exertion(運動強度の評価)の略であり、1-10に分かれています。この基準は心拍数が指標となります。
- パフォーマンスをほかと比較したい場合には、パフォーマンスモニターをワット表示にすることをお勧めいたします。(チェンジユニットを押してください)。
トレーニング1
目的:心血管のコンディションの改善
詳細:
- 20分漕ぐ
- 20分バイクトレーニング
- 20分走る
4-5分のレストをはさみながら、上記をRPE4-5で行う。ケイデンス(ストロークレート)を適度に上げた状態で行う。
トレーニング2
ゴール:強度を変えたインターバルトレーニング
詳細:35分間、レート26-30で強度をピラミッド状に変化させて行う。レストインターバルはRPE1-2で行う。
- RPE9で1分間漕ぎ、1分レスト
- RPE7で3分間漕ぎ、1分レスト
- RPE5で5分間漕ぎ、1分間レスト
- RPE3で7分間漕ぎ、1分間レスト
- RPE4で6分間漕ぎ、1分間レスト
- RPE6で4分間漕ぎ、1分間レスト
- RPE8で2分間漕ぎ、1分間レスト
その他
- Rowing for Runners Flyer
- A New Spin, from Rowing News
- Rowing for Power— 2011年4月号はローイングを用いたランニングやマルチスポーツプログラム用トレーニングの特集をしています。
- Hywel Davies: Record Breaker — ウェールズのトライアスリートは軽量級の100 kエルゴ世界記録を保持しています。